スライド / グリッサンド ギターの必須 基本奏法テクニック
スライド / グリッサンドとは、ある狙ったポジション(フレット)まで弦の上を指が滑っていきながら音を出す。ギターフレーズの表現がさらに増す!
ギターの演奏を見てると、あるポジションの音を出す前に一瞬そのポジションから離れた位置から指が弦の上を滑りながら向かって来て出したい音のポジションに来る。そういうのを見たことがあるかと思います。
スライドの音も含みながら出したい音のポジションの音を出す。これもギターならではの必須のテクニックです。
スライドをしてる動きは、フレーズはカッコ良くまた弾いてる姿もカッコ良く見える。他の人から見ると忙しく弾いてるように見えますし、簡単なことをしている(あくまでも簡単なフレーズの場合)のに難しいことをしてるように思わせることも出来たりする(笑)いや、違う、ハッタリの音は使いはやっぱりダサい!
そう、ダサい音になってしまうと弾きやすいフレーズであってもスライド含みの音は、カッコ良くならない。
では基本的なスライドのやり方をご紹介します。
基本的なスライドのやり方
基本的はスライドとしまして、2フレット分を移動で練習しましょう。
3弦5フレットから7フレットをスライドさせてみましょう。ピッキングは5フレットに指が、ある状態の時に、ピッキングし7フレットへスライド。
ピッキングは最初に弾く一回のみとなります。
低い音から高い音へ 長めのスライド
3弦3フレットから15フレットまでスライドします。長いスライドとなりますが、その長さでスライドをより体現してみてほしいのです。ネックからボディを向かうかたちとなります。
またこちらのスライドの長さは1オクターブの音域の幅となっておりますので、定番フレーズとしてカッコ良く今後も役に立つでしょう。
高い音から低い音へのスライド
3弦7フレットから5フレットまでスライドします。ネックへ向かっていくかたちのスライドです。
長いスライドも試してみましょう。3弦10フレットから3フレットまでスライドします。こちらも長いスライドをより体現してみましょう。高い音から低い音へのスライドは、フレーズに緊張感が増すというのでしょうか変わった雰囲気を出せてカッコ良いと思います。
雰囲気だけでスライド
上記のフレーズのようにはっきりとどのフレットからどのフレットまでスライドをするというものでしたが、それらと違って適当な箇所からスライドすること多いです。
適当な場所がわからない!ですよね。例えば3~5フレット先からスライドしてくる、というものになります。前後のフレーズに関係してくると思いますので、曲の雰囲気あってれば、もう自分のお好みで良いのです!
コピーしてるフレーズであればオリジナルの音を良く聴いて雰囲気を掴むようにしましょう。
最初は指先が痛い
スライドをすると指先を弦にこするわけなので、最初は痛いと思います。でも何度かしてるうちに指の皮も硬くなりスライドがやり易くなるのです。
スライドに慣れてなくて指先を弦で切ってしまうこともあります。同じ場所でスライドしますと指先が痛みを感じることもありますので、手を休めながらかスライドなしのフレーズなどを練習しましょう。また実際、指先を切ってしまうこともありますので、そんな時は、無理をせず傷が治るまで手を休めましょう。
指先を切ったけど練習したい
指を切ったけど気分が乗っていたら練習を止めれないですよね?その気持ちは十分わかります!
そんな時は切った指を使わないフレーズか、例えば右のストロークの練習などすることをオススメします!こういう時に普段は練習時間がなく出来てなかった前から気になっていたフレーズを練習しておけば効率がいいと思います。
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