オルタネイトピッキング(単音弾き)をしてみよう
オルタイネイトピッキングとは、ダウンピッキングとアップピッキングの交互に弾くピッキング
速いフレーズはオルタネイトピッキングが最適であるといわれるが、習得するには難しいとされる。効率の良い練習方法をご紹介!
練習フレーズは、クロマチック(半音階)をご紹介します。僕が初心者のころよくやっていた練習であり、今でもする練習です。世界的なギタリストもしてる練習フレーズなので定番の練習フレーズなわけです。
クロマチック(半音階)とは、すべてのフレットの位置で弾いていくやり方です。ピッキングの強化練習にもなり左の指も鍛えらて、さらに指板位置も慣れてきます。メリット満載です!
よくある練習法だからこそ良いやり方をお伝えしたいと思います。
ピックを持つ指先を動かし手首も回転するぐらい力を入れずピッキングする。まずは1弦のみで1フレットから人差し指、中指、薬指、小指の順番で弦を押さえていきます。次は2フレットに進みまた人差し指から弦を押さえていく、でまた3フレットというふに人差し指が12フレットが来るところまで弾いていきます。
12フレットまで行くと次は1フレットに戻るように弾いていきます。また人差し指、中指、薬指、小指の順で進みます。
メトロノームに合わせてみましょう。8分音符でテンポはまずは80ぐらいで良いかと。それでも速く感じるのでしたらテンポ60ぐらいでも良いでしょう。
メトロノームは4分音符なので「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ」と鳴っているとこが表拍となりダウンピッキングとなります。裏伯はメトロームが鳴っていないときになりアップピッキングとなります。その決まりを把握しオルタネイトピッキングをするのです。
左の指は極力、弦から離れないよう意識して弾いてください。指をバタつかせることは無駄な動きとなりリズムが乱れる要因になってしまうからです。
全然出来ないという人は、段階的に進めましょう!
フレットの移動が大変、移動してるとピッキングが大変だという人はまず5フレット辺りで一ヵ所のみで人差し指、中指、薬指、小指の順に繰り返すかたちで練習してみてください。
でも退屈すぎますね。5フレット辺りで一ヵ所のみ練習をしたら次にもう少し動きをつきましょう。1弦と2弦を交互に弾きます。こういう練習も入れながら1フレットから12フレットの練習をしてみてください。
クロマチックを1弦で弾けたら次は2弦、3弦、4弦、5弦、6弦と出来るようにしましょう!弦の太さも違い、右手の位置も変わるので、1弦で弾いてる感じとはまた変わります。全弦出来るようしましょう。
次のステップとしては、12フレットから1フレットに戻るときに小指から始まり薬指、中指、人差し指の順で押弦していきます。小指から始まる動きはかなり難しくなるでしょうが、ゆっくりのテンポに合わせ練習しましょう。
しっかり弾けるまでに仕上げてから曲の練習ということではないので、クロマチック練習で結構指が動くなとなったら曲も練習し、でも曲を弾くにも指が動かない、となりましたらまたクロマチックのフレーズで練習と交互にするのもいいでしょう。
そうしてるうちにクロマチックフレーズも徐々にレベルアップします!
あとはウォーミングアップとしてまずクロマチックのフレーズを弾いてから曲練習という流れもおすすめです。
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