アルペジオを弾いてみよう その2
定番のアルペジオパターンで曲っぽいフレーズを弾いてみよう
アルペジオのシンプルパターンは弾いてみましたでしょうか。まだの人はまずは「アルペジオを弾いてみよう」をやってみてください。
アルペジオの中に音を半拍伸ばす
タイ(連符、シンコペーションともいう)といって円の一部分のようなマークがある。2つ以上の同音の音符をつなげることにより何拍分の音が鳴っている状態となる。
下記のアルペジオは2小節の裏の音からさらに半拍伸ばし3拍の表の音は休む、というものです。これにより同じ音が半拍伸びている状態です。
最初は2小節ぐらいのフレーズを弾いて試してください。次にに4小節のフレーズに挑戦しましょう。ダウン / アップピッキングの指定通りに弾いてみてください。
有名曲で実践
スピッツの有名曲「空も飛べるはず」のAメロで、タイが使われておりますので、実践でアルペジオを体感してみましょう。
定番コードも凝縮されているコード進行となっているので、コードとアルペジオの良い練習材料になると思います。
なかなか出来ないという人は、コードチェンジする小節の頭の音をしっかり弾い意識です。4小節がずっとつながるようなアルペジオでは不安になりかなりミスが増えます。
あとは、3拍目の表の音をしっかり休み、裏の音をしっかり弾くとリズムが合います。これもやはりメトロノームで練習しましょう。
コードフォームがまだしっかり押さえれてない人は、コードフォームの改善もしながらアルペジオの練習することで、コードとピッキングのスキルアップできます。