ギター ストローク練習法
ギターストロークの練習、やり方とコツをアドバイス
ではギターを弾いてみましょう!まずはストロークしてみましょう。
とにかくまずは【ギターを簡単に弾きましょう!】です。【簡単に弾ける、じゃなくて簡単なものから練習しましょう】ということです。
左手は無音(ブラッシング)
左手はコードを押さえない。コードを押さえないからといって全弦を開放弦のまま弾きません。
左手は6弦~1弦のすべての弦を軽く触れて無音の状態にしておいてください。指板に触れて音を出してはいけません。また弦から離れて開放弦が微妙に鳴ってもいけません。
無音にしてください。この状態をブラッシングと言います。
ブラッシングの表記はTAB譜では下記ように✖(バツ)印のようになってます。
ダウンストローク
上に表示してますブラッシングのみのフレーズを最初はダウンストロークのみ弾いてみましょう。4分音符で、1小節に4回弾くことになります。
4回ダウンストロークすると「チャ!チャ!チャ!チャ!」というリズムとなりブラッシングの音が鳴なるはずです。この時6弦~1弦をすべて弾きます。歯切れ良く!全部の弦を弾いてください。
右の手首は軽く手首と腕を下に振るのです。下に何か投げ捨てる感じのイメージです。イメージなので本当にピックを投げ捨てないように(笑)それでけ力を抜いてストロークしましょうということです。
退屈だと思うでしょうが、最初は短い期間でもこの練習時間があっても良いかと思います。
左はコードを押さえないのは右のストロークに意識していただきたいのです。
ダウン / アップストローク
それでは、次にアップストロークも加えましょう。譜割り*1は8分音符となりま す。アップストロークは裏拍となり1小節に8回弾くことになります。
*1 各小節の音符の振り分け
音符でいう8分音符、いわゆるエイトビートを弾いていることになります。
音を8回弾いてることになりますで、表拍の1、3、5、7番目はダウンストローク、裏拍の2、4、6、8番目がアップストロークとなります。
メトロノームに合わせてストローク練習
ゆっくりのテンポでメトロノームに合わせて弾きましょう。
リズムの正確を掴むために、テンポ80ぐらいから練習しましょう。まずはダウンストロークのみ、次にアップストロークを加えて弾いてみましょう。
慣れてきましたらテンポ100にし120ぐらいを正確にまた安定感を持って弾けるようになりましょう。
16分音符(16ビート)でストローク
エイトビートが慣れて来ましたら次にメトロノームの1拍に対してダウン / アップストロークで4回弾きます。つまり1小節で16回弾くことになります。
音符でいう16分音符、16ビートです。
最初は焦ってリズムが走りってしまうかと思います。リズムが走るというのはメトロームをよりだんだん速いリズムで弾いてしまう状態です。ちなみにその反対で「リズムがもたる」というはだんだんリズム遅くなる状態です。
メトロームの音をしっかり聴きながらリズムキープを意識しながら練習してください。
稀にリズム感のいい人、昔ピアノしていたおかげでリズム感がいい人はいますが、たいていの人は最初はリズムが安定しながら弾くことは難しいと思われます。
リズムキープが出来ず練習することに不安を感じる日々がある想定してアドバイスしますとだんだん安定感が増します。なので地道に練習してみましょう。
音楽のグルーブが感じれない、ノリだ!
と言ってくる人やネットをリズム関係の記事を見るとそう書かれてたりします。まだ初心者なわけですし今はよけいなアドバイスを聞かないでほしいのです。
音楽好きの人でしたら聞いたことはある言葉だと思うのですが、グルーブといって音楽のノリというものがありリズムが走ったりジャストで演奏したりすることです。
確かに走った演奏のバンド演奏が個性的でカッコよかったりします。でも今はそこは横に置いて、目的の練習は、リズムキープ!をしながら練習をしましょう。ということです。メトロームの向き合って練習する、今はそれでいいのです!
右のダウン / アップストロークは止まらない、止めない
ではダウン / アップストロークを続けてください!ところどころリズムの不安定なところがあったり空振りしたりすることもあるでしょうが、大丈夫です!今はそれで充分!
とにかくダウン / アップストロークを続けてられる状態であれば良しです。ストロークをしているとバテるのでしたら力が入ってるのです。そんな時は一旦止めて力を抜くことを意識しまたストロークしてください。それを何度も繰り返していくうちに弾いていられる時間も長くなっていきます。
では左手のコードを押さえながらギターを弾いてみましょうか!急にいままで全然弾けなかった状態から抜け出した気分になる人もいるかも!
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