初心者のためのおすすめギター練習法 上達するためのレッスン

初心者のためのギター練習法。コードの押さえ方、ピッキング、フィンガリングなどまず1曲を弾けるための練習法を教えます

パワーコード(省略コード)

パワーコード(省略コード)とは、簡単に押さえれるコードです。ロックには欠かせないコードです。 

パワーコードとは通常のコードのすべての音を弾かず必要な音だけ弾きます。下記の図の押える方が定番のパワーコードとなります。

 

パワーコードの押さえ方

 

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 ✖はミュートということですので●の部分だけ弾きます。5弦を人差し指で押さえながら指の先で6弦をミュート、且つ1,2,3弦も軽く弦に触れてミュート。4弦は小指で押さえ(小指がやりにくい人は薬指)ながらこちらも1,2,3弦に軽く触れてミュートします。

 

出来るだけキレイな音を出したいので中指と薬指も1,2,3弦を触れてミュートを補強することがベストです。

 

ミュートがしっかり出来ていないと特に歪みサウンドロック系だと音が汚くなり、酷い状態だと何を弾いているかわからない残念なことになります。

 

上記のことを意識してパワーコードのフォームを作り押さえるようにしましょう。それでは、コードチェンジを含めた下記のフレーズを弾いてみましょう。

 

コードチェンジは、フレット二つ分移動するぐらいで、まだやり易いかと思いますが、コードチェンジの頭の音は遅れ気味になるかと思いますので、遅れないように意識しましょう。

 

弾かない弦はしっかりミュートされてるわけですので、全弦を弾いてしまうぐらいのストロークで弾いてください。ミュートがブラッシングの音として捉えて弾くと音の迫力が増します。

 

弾き方はケースバイケースでしょうが、初心者さんのありがちなストロークが空振りにならないようにと、こじんまりとしたストロークになることを防止するためにもブラッシングの音も入るぐらい全弦を弾くストロークでやってみましょう。

 

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いかがでしょうか。どこに意識をすればいいかで、弾き方が変わる実感はございませんでしょうか。弾き方の感触が変わったとすればひとまずはオッケーです!そのまま日々練習をしていきましょう! 

 

 

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ダウンピッキング

ダウンピッキングのみでギターフレーズを弾いてみましょう!

 

パワーコードをダウンピッキング、単音フレーズを弾きながらダウンピッキングに慣れていきましょう。

 

 

パワーコードをダウンピッキング

単音フレーズだとまだピッキングに慣れていなければ狙った弦にヒットしづらいと思いますので、まずパワーコードでダウンピッキングの練習です。テンポは80~100ぐらいでいいでしょう。

 

最初のフレーズの譜割は4分音符であることに気をつけてください。4分音符を2回弾いて8分音符4回弾いてください。4分音符のところでしっかり音程も感じて弾いてください。そのあと音が連続する感じです。

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 パワーコードの押さえ方はこちら

 

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単音フレーズをダウンピッキング

単音フレーズの場合、特定の弦をピッキングするというのは最初は難しいものかと思います。

 

まずは、同弦をピッキングする練習をしましょう。

 

ダウンピッキングの単純フレーズは、まだ弾きやすいとされるのですが、それになりにテンポが速い曲のダウンピッキングも大変に感じリズムも走りやすいです。力が入ってきて手首を使わず腕全体を使った腕振りのピッキングとなるのとバテてきます。

 

遅いテンポでも単純フレーズでもリズムをしっかり取りながらピッキング出来ればよけいな力が抜けてきます。ゆっくりのテンポで丁寧に正確に弾くように意識しましょう。

 

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ドレミファソラシドのフレーズをダウンピッキング

次は、ドレミファソラシドで単音フレーズの動きをつけましょう。違う弦に移動するときは特にミスが起こりやすいので、こちらもゆっくりのテンポで練習してください。

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 しつこくなりますが、練習するときはしっかりと一音一音を丁寧に正確に弾くようにしてくださいね。「これぐらいなら出来る」という判断は置いといて、リズムに合わせて正確に、正確に、正確に。

 

正確に弾けると安定度が増してダウンピッキングの力強さの音がでます。速いテンポの曲も力強く疾走感がでてきます。

 

オルタネイトピッキング 

ダウンピッキングの練習をして、しっくり弾けるようになりましたらダウン /

 アップピッキングを挑戦してみましょう!

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オルタネイトピッキング(単音弾き)をしてみよう

オルタイネイトピッキングとは、ダウンピッキングとアップピッキングの交互に弾くピッキング

 

速いフレーズはオルタネイトピッキングが最適であるといわれるが、習得するには難しいとされる。効率の良い練習方法をご紹介!

 

練習フレーズは、クロマチック(半音階)をご紹介します。僕が初心者のころよくやっていた練習であり、今でもする練習です。世界的なギタリストもしてる練習フレーズなので定番の練習フレーズなわけです。

 

クロマチック(半音階)とは、すべてのフレットの位置で弾いていくやり方です。ピッキングの強化練習にもなり左の指も鍛えらて、さらに指板位置も慣れてきます。メリット満載です!

 

クロマチック練習フレーズ

クロマチック練習フレーズ


よくある練習法だからこそ良いやり方をお伝えしたいと思います。

 

ピックを持つ指先を動かし手首も回転するぐらい力を入れずピッキングする。まずは1弦のみで1フレットから人差し指、中指、薬指、小指の順番で弦を押さえていきます。次は2フレットに進みまた人差し指から弦を押さえていく、でまた3フレットというふに人差し指が12フレットが来るところまで弾いていきます。

 

12フレットまで行くと次は1フレットに戻るように弾いていきます。また人差し指、中指、薬指、小指の順で進みます。

 

メトロノームに合わせてみましょう。8分音符でテンポはまずは80ぐらいで良いかと。それでも速く感じるのでしたらテンポ60ぐらいでも良いでしょう。

 

メトロノーム4分音符なので「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ」と鳴っているとこが表拍となりダウンピッキングとなります。裏伯はメトロームが鳴っていないときになりアップピッキングとなります。その決まりを把握しオルタネイトピッキングをするのです。

 

左の指は極力、弦から離れないよう意識して弾いてください。指をバタつかせることは無駄な動きとなりリズムが乱れる要因になってしまうからです。

 

全然出来ないという人は、段階的に進めましょう!

 

フレットの移動が大変、移動してるとピッキングが大変だという人はまず5フレット辺りで一ヵ所のみで人差し指、中指、薬指、小指の順に繰り返すかたちで練習してみてください。

 

でも退屈すぎますね。5フレット辺りで一ヵ所のみ練習をしたら次にもう少し動きをつきましょう。1弦と2弦を交互に弾きます。こういう練習も入れながら1フレットから12フレットの練習をしてみてください。

 

クロマチックの同じ場所で練習

クロマチック 5フレット始まりで1弦、2弦のみで練習

 

クロマチックを1弦で弾けたら次は2弦、3弦、4弦、5弦、6弦と出来るようにしましょう!弦の太さも違い、右手の位置も変わるので、1弦で弾いてる感じとはまた変わります。全弦出来るようしましょう。

 

次のステップとしては、12フレットから1フレットに戻るときに小指から始まり薬指、中指、人差し指の順で押弦していきます。小指から始まる動きはかなり難しくなるでしょうが、ゆっくりのテンポに合わせ練習しましょう。

 

しっかり弾けるまでに仕上げてから曲の練習ということではないので、クロマチック練習で結構指が動くなとなったら曲も練習し、でも曲を弾くにも指が動かない、となりましたらまたクロマチックのフレーズで練習と交互にするのもいいでしょう。

 

そうしてるうちにクロマチックフレーズも徐々にレベルアップします!

 

あとはウォーミングアップとしてまずクロマチックのフレーズを弾いてから曲練習という流れもおすすめです。

 

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ギターの必須 基本奏法テクニック

ギターの必須、基本テクニックを習得し、さらにフレーズをカッコよく、美しいものとなり、聴く人を惹きつかせる

 

コードのみ押さえストロークで伴奏または弾き語りも、もちろんいいのですが、エレキを弾いてる人はリードプレイをされる人も多いでしょうから小技のテクニックを身に着けておく必要があります。アコギでアルペジオを弾く時に大いに使えますしリードプレイも弾くの全然ありです!


ギターの必須 基本奏法テクニック

 

ハンマリング

プリング

トリル

スライド

 

 

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ピッキングハーモニックス

ブリッジミュート

チョーキング

ヴィブラード

 

 焦らず一つひとつ習得していきましょう!

基本テクニックを全部、すぐ習得するのは大変。一つひとつ仕上げていくようにしましょう。今出来ない技があっても他の技と練習していくうちに以前より進歩していたりします。地道に練習していきましょう!

 

 

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プリング ギターの必須 基本奏法テクニック

プリングとは、弦を押さえている状態から指で弦を引っかくように弾いて音を出す。

 

プリング、またはプリング・オフとも言われてます。左の指は、同弦上で2か所のフレット押さえてる状態で、ボディ側の指が弦を引っかくように離れて音を出すというものです。TAB譜の表記で【 P 】となります。

  

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プリングの基本フレーズ TAB譜の表記で【 P 】となります。

 

しっかりと指が弦を引っかけるようにしないと音がしっかり出ないです。譜割りに気を付けて音の長さに意識しながら弾きましょう。

 

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ギターのコード(和音)を弾いてみよう

キレイな音でコード(和音)を弾くためには?おすすめ練習方法をご紹介 

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オープンコード

 

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セーハコード / バレーコード

 

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パワーコード

 

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オープンコード、セーハコード、パワーコードは出来ましたでしょうか?すぐにでは仕上がらないと思いますので、じっくり練習に取り組んでください。

 

いくつか課題は出てくるでしょう。共通して困るところは、にコードのフォームを作るには指の関節を曲げて隣の弦に触れてよけいな音を出さないようにするために指先を立てるように押弦をしなければいけません。

 

そこで物理的な改善点があります!その理由で、「爪」です。

 

ギターを弾いてる左手の爪は、深爪となってます。これはギタリストとしては当然となってきます。 

 

【注意!】いきなり深爪をしようとしてはいけません!怪我します。このような状態になるには、指の先が痛くならないところで爪を切ってください。それから爪切りに付いてますヤスリでもいいので爪の先を削ってください。削るにしても徐々にです。でないと怪我をします。

 

指を指板に立てたときに爪が邪魔にならないところまでとなればコードフォームが作りやすくなります。


※爪のことは、あまり雑誌やネットでも伝えない情報なので、あえて大事な部分なこととしてお伝えしました。

 

尚、爪や指のケアは自己責任にてお願い致します。ご自身ですることがご不安な方はネイルのお店なり病院で相談するようしてください。その点、よろしくお願いいたします_(._.)_

 

 

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ピッキング(単音弾き)をしてみよう

ギターは伴奏だけでなく、リードプレイを弾いて曲を盛り上げる!

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単音弾きは、他の弦を鳴らさないようにするので、弾く弦を確実にピッキングしなければいけない。弾く弦は常に同じ弦だけではないので、6弦~1弦の位置をわかってなければいけない。慣れるまでひたすら練習となります。

 

ダウンピッキングだけで弾くこともあればオルタネイトピッキングといってダウン、アッを交互にピッキングするものがあります。使い分けはプレイする曲によって変わります。両方のピッキングプレイを習得しましょう。

 

正確に、丁寧なピッキングを意識して練習しましょう。

 

ダウンピッキング 

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オルタネイトピッキング
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